敷金、礼金ってなに?
- ブログ
- 2024.01.15
引越しするときは、できるだけ費用を抑えたいですよね。
物件によって「敷金」と「礼金」が必要な物件があります。
契約をする際、初期費用としてかかってきますが、
何のために支払うお金なのか分からない方も多いですよね?
そんな敷金と礼金の意味や違いを説明します。
敷金・礼金ってなに?
敷金とは?
簡単に言いますと、オーナー様が預かる費用のことを言います。
お部屋を退去するときの原状回復費用(住む前と同じ様にキレイにする費用)として使われます。
家賃1ヶ月分が相場になります。
敷金を預ける→退去するときに掛かる、クリーニング代や原状回復費用に使用→残った分返金
礼金とは?
文字通りオーナー様に対して、お礼の意味として支払う費用になります。
特に、新築・築浅・デザイナーズマンションなどの人気物件には礼金が掛かることが多いです。
ただ、礼金を払うとメリットもあり、その地区相場の家賃が安くなることがあります。
最近では礼金が0円の物件も増えていますよ!
敷金・礼金なしのメリット
敷金礼金が0円物件のメリット、それは
「初期費用が安くなる」ことです!
どちらも相場が家賃の1ヶ月なので、合わせて家賃2ヶ月分の費用が浮きますね。
浮いたお金で家具家電なども揃えることができます!
敷金・礼金なしのデメリット
もちろんデメリットもあります。
①家賃上乗せされている可能性がある
②退去費用が高くなりやすい
①上乗せされている例として・・・
1、「家賃6万円・敷金6万円・礼金6万円」2、「家賃7万円・敷金0円・礼金0円」
だと、2番の方がお得に感じませんか?
賃貸マンションは、基本2年契約の自動更新が多いのでこちらの方式で比べてみましょう!
1、家賃6万円×24ヶ月+敷金6万円+礼金6万円=年間1,560,000円
2、家賃7万円×24ヶ月+敷金 0円+礼金 0円=年間1,680,000円
差額12万円!
いかがでしょう。
敷金礼金を支払っている方が実質お得になるのです!
②退去費用が高くなりやすい
高くなるというより、感じます。
敷金がない為、退去時にクリーニング費用や原状回復費用を一括請求されます!
そのため、「高い!そんなすぐ支払えない!」と感じることが多いからです。
お部屋をキレイに使っていても、エアコンや配管など素人ではできない掃除費用が掛かる事があります。
まとめ
敷金礼金がある物件・ない物件どちらにも、メリット・デメリットがあります。
「初期費用を抑えたい」「また、2年ぐらいで引っ越しするかも」と、思うなら
敷金礼金0円物件!
「引越ししたら長く住みたい」「退去時の高額請求は嫌だ」と、思うなら
敷金礼金がある物件!
考え方は人それぞれですので、
自分に合った条件でお部屋探しをすることが大切です!
お部屋探しの際はどんなことでもご気軽にご相談下さい!
夜部屋では、みなさんの疑問にしっかりお答えし、
お客様にぴったりのお部屋を一緒にお探しいたします!